EVENT REPORT

イベントレポート

第5回京都アニメーションファン感謝イベント KYOANI MUSIC FESTIVAL ―感動を未来へ―
イベントレポート<DAY2>

2021年11月21日(日)、「京都アニメーションファン感謝イベント」DAY2が開催されました。DAY1に続き、DAY2もバラエティに富んだアーティストが勢ぞろい! 幅広い年代の方に楽しんでいただけるセットリストを用意し、足を運んでくださるファンの皆さんを出迎えました!

DAY1に続き、フェスの冒頭を飾ったのは相沢舞さん。歌われたのは、『ムント』シリーズより劇場版ED主題歌「ユメミタソラ」。相沢さんの透き通る歌声で会場を包み、ステージの幕を開けます。MCでは、『ムント』制作当時に公開していたラジオ番組のお話へ。相沢さんがラジオ番組で行っていた「オリジナルのコント」が12月22日発売のBlu-ray Boxに収録されているという貴重な情報も。そして、メッセージムービーで登場したムント役の小野大輔さんとともに開会宣言を行い、そのままオープニング映像へ。

オープニング明けには、ZAQさんが登場! 最初に歌われたのは、「Sparkling Daydream」! TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』のOP主題歌であり、小鳥遊六花たちのチャーミングな振り付けが印象的な一曲です! サビでは、ZAQさんの「まわせ~~っ!」の掛け声とともに会場が一つに。続けて、TVアニメ『中二病でも恋がしたい!戀』OP主題歌より「VOICE」。会場は赤いペンライトとともに闇の炎に抱かれ、中二病色に染まりました!

MCでは、「ZAQとして歌手デビューのきっかけが『中二病』であり、京都アニメーションさんです。皆さんとこうして時間を過ごすことができて嬉しく思います」と語りました。加えて、「過去の思い出を引き連れて、今を全力で楽しんで、未来に繋げていく。そういうステージにしていくことを“旅”だと思っています。この旅を一緒に楽しんでいけたらと思います」と添え、『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』主題歌「JOURNEY」へ。始まりにふさわしい最高のパフォーマンスで会場を盛り上げました。

3組目は、『中二病でも恋がしたい!』シリーズで結成されたキャラクターユニット・Black Raison d'êtreが登場! 小鳥遊六花役の内田真礼さん、丹生谷森夏役の赤﨑千夏さん、凸守早苗役の上坂すみれさんが中二病らしい黒を基調としたドレスで登場! 『映画 中二病でも恋がしたい! -Take On Me-』以来、約3年ぶりに3名が集まった喜びを噛みしめながら、作品が長く愛されていることを実感していると語りました。

引き続きZAQさんが登壇し、本日だけのスペシャルユニットが誕生! その名も、「BZAQ Raison d'être(ブザック・レーゾン・デートル)」!! 仲睦まじい雰囲気の面々に観客もほっこり。

1曲目は、TVアニメ『中二病でも恋がしたい!』のED主題歌「INSIDE IDENTITY」!息ピッタリの振り付けとともに歌い上げると、「楽しい~~~!!」と、高ぶる想いを観客へ届ける一同。内田さんは「中二病が沸々と湧き上がる感じがしますっ!!」と全身で喜びを伝えると、「中二病の魂を、もう一曲にのせて届けましょう!!」と加え、TVアニメ『中二病でも恋がしたい!戀』よりED主題歌「Van!shment Th!s World」へ。キャラクターを思い起こさせる各パートの歌唱から始まり、サビでは素晴らしいハーモニーが響きます! 観客とともに中二病の熱き血潮をほとばしらせ、ステージを後にしました。

続いて、茅原実里さんが登場!TVアニメ『境界の彼方』よりOP主題歌「境界の彼方」が始まると、待ってました!とばかりに自然と手拍子が鳴り出し、音楽と会場が一体化しました。続く2曲目は、『劇場版 境界の彼方 -I'LL BE HERE- 未来篇』より主題歌「会いたかった空」を熱唱。惹かれあう秋人と未来の絆と愛の物語を表現した歌詞を噛みしめながら、丁寧に歌い上げました。MCでは、当時のアフレコを振り返りつつ、仲の良いチームで過ごしたことが良い作品づくりに繋がったと語りました。

そして、茅原さんが、ZAQさん、towanaさんを呼び込み、夢のコラボレーションが実現! TVアニメ『境界の彼方』で大きな話題を生んだ第6話挿入歌「約束の絆」のイントロが流れた瞬間、会場は熱気に包まれました……! 未来たちがアイドルになりきって踊る映像を背に熱唱し、ステージを盛り上げました。

6組目は、TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』のキャラクターユニット・スーパーちょろゴンずが満を持して登場! TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』ED主題歌「めいど・うぃず・どらごんず♥」と、TVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』ED主題歌「イシュカン・コミュニケーション」を続けて披露しました! トール役の桑原由気さん、カンナ役の長縄まりあさん、エルマ役の高田憂希さん、ルコア役の髙橋ミナミさん、イルル役の嶺内ともみさんが、それぞれのキャラクターコスプレで踊った“まじヤバくね”なダンスに観客は釘付け! まるで『メイドラ』の世界から飛び出してきたかのような遊び心あふれるパフォーマンスで楽しませてくださいました!

桑原さんは「イシュカン・コミュニケーション」について、イルル役の嶺内さんを加えた5人でのパフォーマンスは「今回のライブが初です!」と伝えました。嶺内さんは、「1期の時にイルルはいなかったけど、前からいたような気持ちになりました!」と嬉しそうに語り、会場からも拍手が沸きました。さらに、衣装も今回のライブ仕様にバージョンアップ! それぞれキラキラ光る装飾を紹介しながら、和やかなムードでステージを終えました。

7組目はfhánaが登場! TVアニメ『小林さんちのメイドラゴンS』OP主題歌「愛のシュプリーム」のイントロが流れ、kevinさんの「手を叩いて盛り上がってください~~!」の掛け声とともに客席からも手拍子が! ライブならではの演出で会場を沸かせ、そのまま2曲目のTVアニメ『小林さんちのメイドラゴン』OP主題歌「青空のラプソディ」へ! towanaさんの軽快なハイトーンボイスと、kevinさんのノリノリなダンスに会場も手拍子で応えながら、音楽でみんなが一つになった素晴らしいステージでした!

佐藤純一さんは、「私たちは結成前から京都アニメーションさんの大ファンで、fhánaという名前は『CLANNAD』が由来になっています」と話し、「京都アニメーションの作品に携わることが夢の一つだったんです」と、その熱い想いを語りました。加えて、towanaさんも「これまでのfhánaは『青空のラプソディ』のような弾けた楽曲は無かったので、この作品に出会えて本当に良かったです」と語り、会場の温かい拍手に包まれてステージを後にしました。

さて、ここからはスペシャルステージ! 茅原実里さんが劇場版アニメ『涼宮ハルヒの消失』の主題歌「優しい忘却」を情感たっぷりに歌い上げました。その後、楽曲PVの撮影当時のお話へ。撮影中に雪が降り始めたと話し、作中の冬の時期と重なり、雪が見守ってくれている気がしたという奇跡的なエピソードを語ると、観客も思わず聞き入りました。

茅原さんに呼ばれ、ZAQさん、TRUEさんが登場! 花柄をあしらった美しいお揃いのドレスを身につけ、久々の再会に喜びを分かち合いました。そして、流れたイントロは、TVアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱』ED主題歌「ハレ晴レユカイ」! 客席からは割れんばかりの拍手が沸き起こりました! ハルヒたちのダンス映像とともに、大盛り上がりの中スペシャルコラボバージョンのライブを披露しました。

そして、スペシャルステージ最後の曲は…スーパーちょろゴンずが再び登場!
お揃いの衣装に、両手にはポンポン……ということは、もちろんTVアニメ『らき☆すた』OP主題歌「もってけ!セーラーふく」です! フェス用に振り付けられた息ぴったりのダンスとともに可愛らしい歌声で会場のボルテージはMAXに! スーパーちょろゴンずのキュートなパフォーマンスに合わせ、会場にはカラフルなペンライトが光り、大いに盛り上がるステージとなりました!

熱いステージはいよいよ第2部へ。第2部は『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズをお届け! 休憩が明け、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズの音楽を担当するEvan Callさんが登場。「ここからは今までとは少し雰囲気が変わります」と話し始めると、「TVシリーズ、外伝、劇場版の中から、私にとってとても思い入れのある曲を準備しました」と添え、今回初披露となるピアノと弦楽四重奏の特別編成で劇伴メドレーがスタート。ヴァイオレットの歩んできた軌跡が、ピアノやヴァイオリンの美しい響きとともに蘇り、『ヴァイオレット』の世界観にどっぷりと浸る贅沢な時間となりました。

続いて、TRUEさんが登場! TVアニメ『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』よりOP主題歌「Sincerely」を熱唱。ヴァイオレットの人生に寄り添うように歌詞の言葉一つひとつに想いをのせ、凛とした歌声を観客の心へ届けました。

その後、茅原実里さんが登場。『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズより外伝主題歌「エイミー」と、劇場版挿入歌「みちしるべ~Movie Ver.~」を2曲続けて歌唱。「エイミー」では、離れ離れになってしまった姉妹の心情に寄り添うように歌い上げます。さらに、「みちしるべ」ではオーケストラバージョンにアレンジした壮大な音楽とともに堂々たる歌声で届け、会場は感動に包まれました。茅原さんは「『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』には歌を歌うことの大切さと、歌を人に伝える大切さを教えて頂きました」と、目に涙を浮かべながら語りました。そして、今日のライブに参加することができて幸せでしたと締めくくり、会場の温かい雰囲気に包まれてステージを後にしました。

TRUEさんが再び登場し、『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』シリーズより劇場版主題歌「WILL」と、劇場版グランドED「未来のひとへ~Movie Ver.~」を2曲続けて披露しました。「WILL」では、「ただあなたと生きていく」の歌詞のようにヴァイオレットの揺るがぬ決意を見事に表現し、芯のある歌声で圧巻の歌唱を披露しました。「未来のひとへ」では、大切なものを慈しむように、柔らかな歌声で観客の心を掴みました。TRUEさんは2日間のライブを振り返り、「想いは連鎖していくと思います。私が皆さんにお伝えした想いや、皆さんが作品に向けてくださっている想いが未来を生きる誰かへと繋がっていくんだなと感じました」と語りました。さらに、「この瞬間はずっと残り続けると思います。何度でも作品に、そして、音楽に触れてください」と感謝の気持ちを伝え、ステージを後にしました。

そして、ラストを飾るのは結城アイラさんの弾き語り。「どうかこの想いが未来まで届きますように」と一言添え、『ヴァイオレット』シリーズの“始まりの曲”「Violet Snow」を披露。この歌唱のためだけに用意されたグランドピアノとともに、贅沢な音色と澄み渡る美しい歌声を響かせ、ステージを締めくくりました。

結城さんのステージ後、会場からは自然と手拍子が鳴り始め、アンコールへ。DAY1に続き、「てとてとて」をDAY2の出演アーティスト全員で熱唱しました! それぞれ音楽に合わせてノリノリで歌い上げると、会場は歌詞の一節にある「虹色の架け橋」のようにカラフルなペンライトで応えました。最後にアーティスト全員で「本当にありがとうございました~~!」と観客へ挨拶しました。

エンディング映像はDAY2の楽曲をつなげたRemixバージョン。会場は名残惜しいのか、最後の最後まで感動は冷めやらぬまま盛り上がり続けました。2日間に渡る初めての京アニフェス、1公演3時間半にも及ぶステージでしたが、お楽しみいただけましたでしょうか。全アーティスト、京都アニメーションスタッフ、イベント関連スタッフ一同、全力でお届けしました。

→DAY1レポートはこちら

●DAY2セットリスト

相沢 舞 ユメミタソラ
ZAQ Sparkling Daydream
VOICE
JOURNEY
Black Raison d'être + ZAQ INSIDE IDENTITY
Van!shment Th!s World
茅原実里 境界の彼方
会いたかった空
茅原実里 + ZAQ + Towana 約束の絆
スーパーちょろゴンず めいど・うぃず・どらごんず♥
イシュカン・コミュニケーション
fhána 愛のシュプリーム
青空のラプソディ
スペシャルステージ
茅原実里 優しい忘却
茅原実里 + ZAQ + TRUE ハレ晴レユカイ
スーパーちょろゴンず もってけ!セーラーふく
Evan Call ヴァイオレット・エヴァーガーデン劇伴メドレー
TRUE Sincerely
茅原実里 エイミー
みちしるべ ~Movie Version~
TRUE WILL
未来のひとへ 〜Movie Version〜
結城アイラ Violet Snow
アンコール
DAY2出演アーティスト てとてとて